三浦しをん最新作入荷しました!!
『愛なき世界』(中央公論新社)
三浦しをん 著 1,728円(税込)
恋のライバルが、人類だとは限らない――!?
洋食屋の見習い・藤丸陽太は、植物学研究者をめざす本村紗英に恋をした。
しかし本村は、三度の飯よりシロイヌナズナ(葉っぱ)の研究が好き。
見た目が殺し屋のような教授、イモに惚れ込む老教授、サボテンを巨大化させる後輩男子など、
愛おしい変わり者たちと地道な研究に情熱を燃やす日々……
人生のすべてを植物に捧げる本村に、藤丸は恋の光合成を起こせるのか!?
道端の草も人間も、必死に生きている。世界の隅っこが輝きだす傑作長篇。
三浦しをんさんの最新作!!
何と言ってもまず、今作品の装丁に目が奪われますよね!
とても綺麗なので手に取ってしばらく見つめてしまう方も多いはずっヾ(*´ω`)/
そして、装丁に負けない物語の心がほっこりする面白さ♪
普段、小説をあまり読まない方にもオススメしたい1冊です
するする読めて野鳥のひみつが分かっちゃう!!『トリノトリビア』
『トリノトリビア 鳥類学者がこっそり教える野鳥のひみつ』(西東社)
鳥類学者・川上和人/マンガ家・マツダユカ
ほとばしる文才と過剰なギャグ、鋭い考察と鳥への愛。
今、日本で最も熱い鳥類学者 川上和人先生の最新刊!『きょうのスー』(双葉社)など
鳥を題材にした人気マンガ家マツダユカ先生。
スズメ、カラス、ヒヨドリなどなど身近な野鳥を
とりあげ、身近だけれどつい見過ごしがちな
野鳥たちの驚きの生態を、マンガと文章とで
ばっさばっさと解説していきます。
かわいい小鳥だと思いきや意外と凶悪なメジロ、カッコウの進化し続ける托卵戦略、
カラスがいつも暇そうなわけ......
驚きと笑いに満ちた怒濤のごとき読書体験に、
きっと読後だれもが空を見上げずにはいられないはず。
一度読みだすと止まらなくなります!!
分かりやすくためになって面白い四コマ漫画と解説!!
普段の生活で野鳥を気にすることの少なくなっている方!!
本書を見てから野鳥を自ら探しだしてしまうようになるかもしれません♪
湊かなえ新境地の一冊!
イヤミスの女王、とよばれる人気作家・湊かなえ先生が新たに書き上げた新刊が出ました!
「ブロードキャスト」(KADOKAWA) 税込1620円
湊かなえ初挑戦の、学園青春小説だそうです!!
主人公・町田圭祐は中学時代は陸上部に所属して駅伝で全国大会を目指していたけれど、3年生の最後の大会で僅差で出場を逃してしまった。
その後、陸上の名門校・青海学院高校に入学したが、ある理由から陸上部に入る事を諦めざるを得ないことに。その時同じ中学出身の少年・正也から「声が良い」「理想の声」だと誘われてなんとなく、放送部に入部することになる。
陸上への未練は残したまま、圭祐は放送の面白さに目覚めていった。目標はラジオドラマ部門で全国コンテストに出場すること!しかし、制作の方向性を巡り部内で対立が起きてしまい―
イヤミスではありません!
読後感も爽快、少年少女達の頑張りが眩い一冊です!!
「しゃばけ」シリーズ最新刊「むすびつき」登場!!
第159回 芥川賞・直木賞の候補作品ご紹介します!!
第159回の直木賞・芥川賞が
2018年7月18日(水)についに発表になります!!
そこで!!受賞発表前に候補作品のラインナップをご紹介いたします!
第159回 直木三十五賞候補作品【平成30年上半期】
上田 早夕里(うえだ さゆり) 『破滅の王』(双葉社)
木下 昌輝(きのした まさき) 『宇喜多の楽土』(文芸春秋)
窪 美澄(くぼ みすみ) 『じっと手を見る』(幻冬舎)
島本 理生(しまもと りお) 『ファーストラヴ』(文芸春秋)
本城 雅人(ほんじょう まさと)『傍流の記者』(新潮社)
湊 かなえ(みなと かなえ) 『未来』(双葉社)
(作者名50音順)
第159回 芥川龍之介賞候補作品【平成30年上半期】
古谷田 奈月(こやた なつき) 『風下の朱』(早稲田文学初夏号)
高橋 弘希(たかはし ひろき) 『送り火』(文學界5月号)
北条 裕子(ほうじょう ゆうこ)『美しい顔』(群青6月号)
町屋 良平(まちや りょうへい)『しき』(文藝 夏号)
松尾 スズキ(まつお すずき) 『もう「はい」としか言えない』(文學界3月号)
(作者名50音順)
発表まであと少し!!一体どの作品が受賞されるのか今からドキドキしますね!
この機会に、候補作品を読んで予想してみてはいかがでしょうか?
また、芥川賞候補作品は、未刊の作品もございますので
各店舗レジにてご予約受付中でございます!!
是非、お申し込みくださいませ!!