高松市出身 菊池寛を門井慶喜さんが描く‼『文豪、社長になる』



5月に映画が公開される『銀河鉄道の父』で直木賞を受賞した門井慶喜さんが
高松市出身の大ベストセラー作家・菊池寛を描いた作品

『文豪、社長になる』 (文藝春秋)
門井慶喜 著  1,980円(本体1,800円+税

芥川龍之介や直木三十五などの協力を得、菊池寛が発行した「文藝春秋」創刊号はたちまち完売する。時代が求めた雑誌は部数を伸ばし、会社も順風満帆の成長を遂げていく。しかし次第に、社業や寛自身にも暗い影が。芥川、直木という親友たちとの早すぎる死別、社員の裏切り、戦争協力による公職追放、会社解散の危機…。激動の時代に翻弄されながらも、文豪、社長として、波乱に満ちた生涯を送った寛が、最後まで決して見失わなかったものとは―。

「真珠夫人」や「恩讐の彼方に」などを生み出した大ベストセラー作家であり、『文藝春秋』の創業者、出版業界をはじめ多くの読書家が注目している文学賞の芥川賞・直木賞を創設した菊池寛の人生が描かれた作品。高松市出身の方だと菊池寛さんを学校で学んだ方もいらっしゃるのではないでしょうか?ぜひ、この機会にご一読を!


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