第170回 直木賞・芥川賞コーナー展開中です!
2024年1月17日(水)に選考会が開かれ、
第170回直木賞・芥川賞が決定しました!
今回の直木賞は、W受賞となりました!
受賞作品はコチラです‼(✿´꒳`)ノ
【芥川賞受賞作品】
九段理江 著『東京同情塔』(新潮社)
【直木賞受賞作品】
河崎秋子 『ともぐい』(新潮社)
万城目学 著『八月の御所グラウンド』(文藝春秋)
受賞おめでとうございます!(´∀`*)
受賞となった作品をご紹介いたします‼
【芥川賞受賞作】
東京同情塔(新潮社)
九段理江 著
1,870円 (本体1,700円+税)
日本人の欺瞞をユーモラスに描いた現代版「バベルの塔」。ザハの国立競技場が完成し、寛容論が浸透したもう一つの日本で、新しい刑務所「シンパシータワートーキョー」が建てられることに。犯罪者に寛容になれない建築家・牧名は、仕事と信条の乖離に苦悩しながら、パワフルに未来を追求する。ゆるふわな言葉と実のない正義の関係を豊かなフロウで暴く、生成AI時代の預言の書。
【直木賞受賞作】
『ともぐい』(新潮社)
河崎秋子著
1,925円(本体1,750円+税)
己は人間のなりをした何ものか――人と獣の理屈なき命の応酬の果てには。明治後期の北海道の山で、猟師というより獣そのものの嗅覚で獲物と対峙する男、熊爪。図らずも我が領分を侵した穴持たずの熊、蠱惑的な盲目の少女、ロシアとの戦争に向かってきな臭さを漂わせる時代の変化……すべてが運命を狂わせてゆく。人間、そして獣たちの業と悲哀が心を揺さぶる、河﨑流動物文学の最高到達点!!
【直木賞受賞作】
『八月の御所グラウンド』(文藝春秋)
万城目学 著
1,760円(本体1,600円+税)
死んだはずの名投手とのプレーボール
戦争に断ち切られた青春
京都が生んだ、やさしい奇跡
女子全国高校駅伝――都大路にピンチランナーとして挑む、絶望的に方向音痴な女子高校生。
謎の草野球大会――借金のカタに、早朝の御所G(グラウンド)でたまひで杯に参加する羽目になった大学生。
京都で起きる、幻のような出会いが生んだドラマとは--
この機会にぜひご一読を!
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