待望の人気シリーズ最新刊が続々


『しゃばけ』シリーズ第22弾!
いつまで(新潮社)
畠中恵 著
1,595円(本体:1,450円+税)

病弱だけど、優しくて知恵の働く”若だんな”と、彼を見守る不思議で愉快ない妖たちが江戸で巻き起こる難事件珍事件を解決する大人気「しゃばけ」シリーズ。最新作は待望の長編です。
長崎屋から妖が消えた。最初は噺家の場久、次は火幻医師。彼らを探すため、影内に紛れ込んだ若だんなは、すべて西から来た妖・以津真天の仕業だと知る。大事な友を救うため、果敢に悪夢に飛び込んだ若だんなだったが、目覚めた先はなんと五年後の江戸。鍵を握るのは、以津真天なのか、それとももっと大きな力なのか…。
しゃばけシリーズは、文庫化やコミカライズ版もあるのでまだ読んだことない方はこの機会にぜひ(*'ω'*)/



「三島屋変調百物語」シリーズ最新刊!
青瓜不動 三島屋変調百物語九之続(KADOKAWA)
宮部みゆき 著
2,090円(本体:1,900円+税)

江戸で人気の袋物屋・三島屋で行われている〈変わり百物語〉。
「語って語り捨て、聞いて聞き捨て」をルールに黒白の間と名付けられた座敷を訪れた客が、聞き手だけに胸にしまってきた怖い話や不思議な話を語っていく連作短編集。宮部みゆきさんのライフワーク、江戸怪談シリーズです。
今作では、百物語・初代聞き手の”おちか”がついに母に…!
行く当てのない女達のため土から生まれた不動明王。悲劇に見舞われた少女の執念が生んだ家族を守る人形。描きたいものを自在に描ける不思議な筆。そして、人ならざる者たちの里で育った者が語る物語。
恐ろしくも暖かい百物語に心を動かされ、おちかの後を継いで百物語の聞き手をしている富次郎は決意を固める。

今年の6月にコミックで『三島屋変調百物語』1巻も発売されました。文庫も1巻から7巻までされているのでぜひご覧ください( *´艸`)