福音館書店と宮脇書店のコラボ企画『ミヤボンKID’S』第3期発表
宮脇書店「ミヤボン」×福音館書店 合同企画
『ミヤボンKID’S』第3期が発表になりました♪
『ミヤボンKID’S』とは、全国の宮脇書店スタッフが福音館書店さんより出版している絵本・読物の中からおすすめしたい本を選ばせて頂き、厳選されたおすすめの30冊を1年間、2ヵ月ごとに作品を変えてご紹介するという企画です!
宮脇書店一部店舗にて、『ミヤボンKID’S』コーナーを設置しております(*'ω'*)/
『ミヤボンKID’S』第3期の5作品
・『きんぎょが にげた』 作:五味 太郎
・『Michi』 作:junaida
・『てぶくろ』 絵:エウゲーニー・M・ラチョフ 訳: うちだ りさこ
・『きょうはなんのひ?』 作:瀬田 貞二 作 絵: 林 明子
・『ブレーメンのおんがくたい』作:グリム 絵: ハンス・フィッシャー 訳:せた ていじ
『きんぎょが にげた』 五味 太郎 作
990円(税込)
きんぎょが1ぴき、金魚鉢からにげだした。どこににげた? カーテンの赤い水玉模様の中にかくれてる。おや、またにげた。こんどは鉢植えで赤い花のふり。おやおや、またにげた。キャンディのびん、盛りつけたイチゴの実の間、おもちゃのロケットの隣……。
一度は読んだことがある方も多いのではないでしょうか?どこどこ~?と金魚を探しながら読みすすめて楽しめる定番絵本です。
『Michi』 作:junaida
2,530円(税込)
表紙をめくると、背中を向け、足を踏ん張って立つ子ども。小さな一歩を踏み出そうと決心した、その行く手には、まっ白な道が、どこまでものび、その先には、ふしぎな町の数々が、待ち受けている。
色彩豊かで繊細なタッチで描かれていて圧倒的な世界観に、素敵すぎてついため息がこぼれます。隅々までじっくりと見て楽しめる絵本です。
『てぶくろ ウクライナ民話』
絵:エウゲーニー・M・ラチョフ 訳: うちだ りさこ
1,100円(税込)
おじいさんが森の中に手袋を片方落としてしまいます。雪の上に落ちていた手袋にネズミが住みこみました。そこへ、カエルやウサギやキツネが次つぎやってきて、「わたしもいれて」「ぼくもいれて」と仲間入り。手袋はその度に少しずつ大きくなっていき、今にもはじけそう……。
この手袋は一体どこまで広がるのか('Д')!!冬の絵本と言えばこの『てぶくろ』を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?子供から大人まで楽しめる絵本です。
『きょうはなんのひ?』 作:瀬田 貞二 作 絵: 林 明子
1,320円(税込)
朝、学校に行くまみこはおかあさんに、「きょうはなんのひだか、しってるの?……しらなきゃかいだん3だんめ」と謎のことばを残して玄関をでていきました。おかあさんが階段を見ると、そこには赤いひもで結ばれた手紙がありました。手紙には「ケーキのはこをごらんなさい」と書いてありました。箱の中にはまた手紙……。
まみこちゃんは一体お母さんに何を伝えたかったのでしょうか?最後に見つけたものは一体…?素敵なサプライズと親子の空気感にじわじわと心が温まります。
『グリム童話 ブレーメンのおんがくたい』
作:グリム 絵: ハンス・フィッシャー 訳:せた ていじ
1,540円(税込)
飼い主に見放されたロバとイヌとネコとオンドリが、ブレーメンの町の音楽隊に入ろうと出かけます。途中で日が暮れて、やっとたどりついたのは、なんとどろぼうの家でした…。
歌でも馴染みがあるのではないでしょうか?動物たちの楽隊とどろぼうたちが鉢合わせハラハラドキドキの展開に夢中になります。