美しく、儚く、切なく、哀しく、馬鹿馬鹿しく、愛おしい。
鬼才と奇才。文学界の異才コンビが詠む、センチメンタル過剰で自意識異常な自由律俳句集。
『カキフライが無いなら来なかった』『まさかジープで来るとは』に続くシリーズ第三弾。四〇四句の自由律俳句と五〇篇の散文を収録。
琴線に触れまくる言葉たち。しみじみってもんじゃない。
これは自由派の記録の最終章である。
誰もいない時計店で動いている針
写真にうつらない月を仰ぐ
もう引き返せないということもない
ブランコに濡らされた手を拭く
用途の無い棚を眺めている
そうだふりかけがある
広義の旅がテーマとなる、著者初のエッセイ集。
大阪やパリ、スリランカ旅の話から、学校に行く意味を考える「小学校」、2019年7月に亡くなったジャニー喜多川氏との邂逅を綴った「浄土」など、本書の“旅”は、何気ない日常生活から深い思索の底まで多彩。
「小説トリッパー」掲載の14編をまとめ、さらに単行本のための書き下ろしとして、連載と同形式のエッセイ1編とあとがき、および[intermission(小休止)]となる掌編小説3編を収載する。
いつの時代も家族円満は難しい。人情時代小説の名手が描く江戸の離婚模様。
夫婦となって5年。定職にもつかずに浮気と借金を繰り返す亭主に絶望した絵乃は、身ひとつで家を飛び出し、離縁の調停を得意とする公事宿「狸穴屋」に流れ着く。
夫との離縁を望むも依頼できるだけの金を持たない彼女は、女将の機転で狸穴屋の手代として働くことに。
果たして絵野は個性豊かな狸穴屋の面々とともに一筋縄ではいかない依頼を解決しながら念願の自身の離縁を果たすことができるのか?
ちょっとしたコツで悔しいほど旨くなる
誰もを唸らせる、極上のずぼら飯が大集合!
開設から1年でチャンネル登録者数26万人を突破した人気YouTube料理チャンネル「だれウマ」。
Twitterに投稿した「やばいプリン」のレシピは6万RT、22万いいね、YouTubeでは207万回再生を記録し、多数メディアに取り上げられ一躍注目を浴びた。
そんな、簡単&時短なのに死ぬほど旨いと話題のレシピが、ついに一冊に!
料理初心者の人でも、ずぼらな人でも、ちょっとしたコツを押さえるだけで、格別においしく作れる。
今すぐ作れるおつまみから、レンジ・炊飯器で完結する主食、簡単本格スイーツ、上級者向けのこだわり飯まで厳選した100品を紹介。
シリーズ累計20万部の『月曜断食』の進化版が初のビジュアルブックになって登場。
多彩なイラストでわかりやすく解説するとともに、とくに成否の分かれ目となる回復食の摂り方や、前著の反響として寄せられたさまざまな疑問点に丁寧に答えた決定本です。
本書では、100万人超のフォロワーをもつ大人気料理研究家リュウジ氏とのスペシャルコラボレーションが実現!
回復食、良食、筋肉を落とさない美食の3カテゴリーで、「手早くつくれて最高にうまい!」37レシピを提案します。
「僕史上最高にヘルシーなレシビ」とリュウジ氏が太鼓判を押す料理で、月断の効果も倍増すること間違いなし!
他にもカツヤマケイコ氏の抱腹絶倒コミックエッセイや、TVでお馴染みのダイエット外来ドクター・工藤孝文氏との対談なども収録。
「綺麗に、健康にやせたい」すべての人に贈る体質改善プログラムの決定版!