亜紗は茨城県立砂浦第三高校の二年生。顧問の綿引先生のもと、天文部で活動している。コロナ禍で部活動が次々と制限され、楽しみにしていた合宿も中止になる中、望遠鏡で星を捉えるスピードを競う「スターキャッチコンテスト」も今年は開催できないだろうと悩んでいた。真宙(まひろ)は渋谷区立ひばり森中学の一年生。27人しかいない新入生のうち、唯一の男子であることにショックを受け、「長引け、コロナ」と日々念じている。円華(まどか)は長崎県五島列島の旅館の娘。高校三年生で、吹奏楽部。旅館に他県からのお客が泊っていることで親友から距離を置かれ、やりきれない思いを抱えている時に、クラスメイトに天文台に誘われる――。
コロナ禍による休校や緊急事態宣言、これまで誰も経験したことのない事態の中で大人たち以上に複雑な思いを抱える中高生たち。しかしコロナ禍ならではの出会いもあった。リモート会議を駆使して、全国で繋がっていく天文部の生徒たち。スターキャッチコンテストの次に彼らが狙うのは――。
哀しさ、優しさ、あたたかさ。人間の感情のすべてがここにある。


不祥事によって崩壊寸前の警察。巡査部長・富野は“亡者祓い”を招集する。

「警視庁本部が患っているということですか?」
警察官による暴力や淫らな行為――警視庁内で非違行為が相次ぐ。常時ではあり得ない不祥事の原因とは? 事態の悪化をおそれた警視庁生活安全部少年事件課の巡査部長・富野輝彦は旧知のお祓い師・鬼龍光一を呼び出す。その結果、警視庁を守る結界が破られており、このままでは警察組織は崩壊するという。一方、富野は小松川署で傷害事件を起こした少年の送検に立ち合い、半グレ集団による少女売春の情報をつかむ。一見無関係なふたつの出来事は、やがて奇妙に絡み合う……。

警察小説と伝奇ミステリが融合した、圧巻のエンターテインメント!


命が尽きるその瞬間まで、新たな曲を作りたい。世界的音楽家、最後の言葉。自らに残された時間を悟り、教授は語り始めた。創作や社会運動を支える哲学、国境を越えた多彩な活動、坂本家の歴史と家族に対する想い、ガンと共に生きること、そして自分が去ったあとの世界について――。『音楽は自由にする』を継ぐ、決定的自伝第二弾。坂本氏の最期の日々を綴った、鈴木正文氏による書き下ろし原稿を収録。


『蛇にピアス』から20年、『マザーズ』から11年――
金原ひとみが初めて10代の目線で描いた母娘長篇。
勇敢で不遜な青春小説。


SNS総フォロワー数100万人の著者が贈る
自分を知り、相手を知り、みんな幸せになる366の質問、122の言葉。
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仕事、恋愛、家族など・・・
あなたも人間関係で悩んではいませんか?

人間関係で大切なのは、価値観が違ったときに
相手の価値観を受け入れ、歩み寄れるかどうか。
そうはいっても難しいかもしれません。

本書はうまくいかない人間関係が
お互いを知ることで楽になり、
幸せに過ごせるようになる一冊です。

質問に対して自分の考えを記録することで
自分が大切にしていることに気づき、
まわりに同じ質問に答えてもらうことで
相手が大切にしていることにも気づく。

一人で取り組めるのはもちろん、
友だち、カップル、夫婦、親子でも楽しめます!


第24回「ゆる鉄画廊 NOMAD 四国高松」開催のお知らせ

鉄道写真家中井精也の作品を展示・販売するギャラリー&ショップ「ゆる鉄画廊 NOMAD」を
ギャラリーMIYAWAKIにて開催決定
開催期間中は全日程で中井精也本人が在廊いたします。
中井精也が撮影した開催地である香川県の鉄道風景を中心に、四国を代表する絶景の鉄道風景、中井精也の代表作品も展示販売の他、作品の図録本やグッズ、ポストカードなども販売いたします。入場無料。

♦日時 2023年6月2日(金)~4日(日)
   営業時間:10時~18時 ※6月4日のみ16時クローズ



[中井精也からのメッセージ]
四国には瀬戸内海の絶景が楽しめる予讃線から、山間部の美しい渓谷を走る土讃線など絶景路線がたくさんあります
海あり山あり、四季の美しさを感じられる四国の鉄道ならではの鉄道写真を、ぜひお部屋に飾っていだだければ幸いです。


♦鉄道写真家 中井精也 プロフィール♦
1967年、東京生まれ。鉄道の車両だけにこだわらず、鉄道にかかわるすべてのものを被写体として独自の視点で鉄道を撮影し
「1日1鉄!」や「ゆる鉄」など新しい鉄道写真のジャンルを生み出した。2004年春から毎日1枚必ず鉄道写真を撮影するブログ
「1日1鉄!」を継続中。2024年に20周年を迎える。2021年9月からは、自ら全国に出張し自身の作品を展示販売するゆる鉄画廊NOMADを展開中。広告、雑誌写真のほか、講演やテレビ出演など幅広く活動している。株式会社フォート・ナカイ代表。
2015年講談社出版文化賞・写真賞受賞 2015年 日本写真協会 新人賞受賞。


「第21回このミステリーがすごい!大賞」大賞受賞作『名探偵のままでいて』8万部突破記念!
八幡様の名産品が当たる!
小西マサテル 先生サイン会&トークショー IN香川

イベント開催決定!!♬(ノ゜∇゜)ノ♩
スペシャルゲストに麺通団団長 田尾和俊氏も登場!



開催場所】宮脇書店本店(9:00~21:00) 本館1階特設会場
  〒760-0029 香川県高松市丸亀町4-8 TEL:087-851-3733

【開催日時】2023年6月4日(日) 14:00~

【参加方法】対象書籍ご購入のお客様に先着順で整理券を配布致します!
      (すでにご購入済のお客様もご参加いただけます。スタッフまでお申し付けください)
      整理券は本館1階 丸亀町商店街側入り口レジにてお渡しいたします
      電話でのご予約もお受けいたします
  
【定員】100名※定員になり次第受付終了となります
【対象書籍】『名探偵のままでいて』


詳しくは宮脇書店本店までお問い合わせください


「名探偵のままでいて」 宝島社 ¥1400(税別)
第21回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作

「認知症の老人」が「名探偵」たりうるのか?
孫娘の持ち込む様々な「謎」に挑む老人。
日々の出来事の果てにある真相とは――?
認知症の祖父が安楽椅子探偵となり、不可能犯罪に対する名推理を披露する連作ミステリー!


小西マサテル
1965年生まれ。香川県高松市出身 東京都在住。
明治大学在学中より放送作家として活躍。
ラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』『徳光和夫 とくモリ! 歌謡サタデー』 『笑福亭鶴光のオールナイトニッポン.TV@J:COM』『明石家さんま オールニッポン お願い! リクエスト』や単独ライブ『南原清隆のつれづれ発表会』などのメイン構成を担当。


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今年もたくさんうどんを食べて うどん県を盛り上げましょう♬(ノ゜∇゜)ノ♩​