香川を舞台に繰り広げられる、ハートフルファンタジーが待望のアニメ化!!




香川県民に今、一番馴染みのあるコミック「うどんの国の金色毛鞠」がついにアニメ化します!!
「こんぴらさん」や「こどもの国」、「ことでん」など香川ならではのものが登場します。
そして、人間に化けられるちびっこタヌキ「ポコ」の何とも愛くるしい姿に癒されること間違いなし!
そんなコミック最新7巻が好評発売中!!
       

地元、香川でも放送決定!!



【あらすじ】
俵宗太は、東京在住のウェブデザイナー。
故郷に帰った彼が実家のうどん屋で見つけたのは、釜の中で眠りこける不思議な子どもだった。
実はその子には他人に言えない秘密が…。
ゆったりと時間が流れる“うどんの国”を舞台に、ちょっと不思議なふたりの温かい共同生活が始まる。(コミック1巻より)


第39回すばる文学賞受賞作、黒名ひろみ「温泉妖精」(集英社)

香川県高松市生まれ、同県在住の黒名ひろみさんによる純文学作品です。

すばる文学賞を受賞となり、今年の2月5日に待望の単行本が刊行されたことで、いま話題となっています。

 主人公・絵里は、美しい母親と姉のもとで育ち、容姿コンプレックスを抱えて生きている27歳の女性。それを払拭するために美容整形を繰り返し、そのためのお金をつくるために、介護施設での仕事に勤しんでいる。無心で働く日々の中での唯一の趣味が、贔屓のブロガーが紹介する温泉巡りだった。
 ある日絵里は青いカラーコンタクトと脱色した金髪で『エリザベス・リンチ』と名乗って外国人のふりをし、とある温泉を訪れる。そこで彼女は『影』と呼ばれている嫌味たらしい中年男性客と出会い―思いもよらない入浴体験をすることになるのだった。

本作品が、黒名さんのデビュー作品になります。
今後が楽しみな作家が、また新たに香川県から誕生しました。是非お手にとってページを開いてみてくださいませ。



黒名ひろみ「温泉妖精」集英社 1296円(税込)〈2016年2月5日発売〉