ただいま書店にて、今後映像化される原作本&関連本が好評発売中です!
是非チェックしてみてくださいませ(^0^)/
川村元気「世界から猫が消えたなら」の実写映画が、いよいよ5月14日(土)公開です!!
「世界から猫が消えたなら」は2012年刊行以来、老若男女多くの読者に支持されているロングセラー小説です。
ある日、突然“死”を宣告された青年の元に『悪魔』が現れ、世界から何かを消せば、寿命が1日伸びるという。彼は“何”を消していくのか…。切ないながら、大きな感動がラスト胸に溢れてくるような小説です!是非原作を手に取ってみてくださいませ。
事件はまだ、終わっていない――横山秀夫「64」実写映画の前編が5月7日(土)、後編が6月11日(土)公開です!!
重厚な刑事ドラマの名手で知られる作家・横山秀夫による警察組織と人々の合間を漂う緊張感が漂う、傑作小説、昨年ドラマ化、そしてついに豪華キャストでの実写映画化を果たしました!
元刑事で一人娘が失踪中のD県警広報官・三上義信。記者クラブと匿名問題で揉める中、“昭和64年”に起きたD県警史上最悪の翔子ちゃん誘拐殺人事件への警察庁長官視察が決定するが―!?
クライマックスは、正直本を持つ手が震えました。
原作ありきの映画です、是非手にとってみてくださいませ。
女子なら誰もが虜に!?
有川浩「植物図鑑」の実写映画が、6月4日(土)公開です!
「図書館戦争」シリーズなどで、もはや知らない人はいない作家・有川浩が贈る“ベタ甘”な恋愛小説が、ついに実写映画化となりました!
ヒロインには、いま朝ドラで人気の高畑充希、相手役にはEXILEの岩田剛典、原作者も喜ぶキャストとなっています。
『お嬢さん、良かったら俺を拾ってくれませんか?噛みません。しつけの出来た良い子です。」ある夜そんな台詞を言って笑いかけてきたイケメンを拾ったヒロイン。それから始まる2人生活は、異様に植物に詳しい彼との思いがけないほどに楽しい毎日となるのだが―。
とにかく、甘いです!!
衝撃のミステリーコミック、清水玲子「秘密」が実写映画化に!8月6日(土)公開です!!
21世紀後半の日本、死んだ人間の脳を120%活性化させることで、生前の記憶を視覚化する技術が出来、記憶を映像として再現できる時代に。警察内にある『第九』と呼ばれる部署は、秘密保護法の下、これを利用したMRI捜査を導入して、難事件を解決していた。
そこに配属された新人の青木と、壮絶な過去を持つ第九の美貌の室長・薪は迷宮入りとなった猟奇事件の捜査を進めるのだが―!?
架空未来社会で起きる壮絶な戦い、映像の前に是非、原作を見てみてはいかがでしょうか?
2017年度センター試験の過去問題集が入荷しました!!
センター赤本シリーズ「センター試験過去問研究」(教学社)
河合塾SERIES「センター試験過去問レビュー」(河合出版)
どちらも毎年恒例、長年信頼されている過去問題集シリーズです。
打倒・センター試験!のためにも、早めのご購入を是非お薦めいたします。
そして本店・新館5階の学参コーナーでは、
「先輩が選んだ参考書・問題集BEST」を設けております。
昨年売れた参考書や問題集を、時期ごとにピックアップしているので、リアルなデータ結果が分かります。ご参考になるのではないでしょうか?
こちらも是非ご覧くださいませ!!
2016本屋大賞受賞作品が発表されました!!
宮下奈都「羊と鋼の森」〈文藝春秋〉1620円(税込)です!!!
「全国書店員が選んだ いちばん!売りたい本 2016年本屋大賞」の発表会が、4月12日(火)明治記念館にて行われました。一次投票には全国435書店552人、二次投票には276書店より331人もの投票がありまして、二次投票ではノミネート作品をすべて読んだ上でベスト3を推薦理由とともに投票しました。勿論、宮脇書店からも複数投票に参加させてもらっています(^0^)
その結果、2016年本屋大賞は宮下奈都先生の「羊と鋼の森」に決まりました!
これまでも、宮下先生は何度か本屋大賞ノミネートに選ばれたことのある方でしたが、今回が初受賞となります。また、今回の「羊と鋼の森」はこの間の直木賞を惜しくも受賞逃した作品でもあり、幅広い年代の老若男女のお客様に受け入れられる物語ではないでしょうか?
ピアノの調律という仕事に見せられた外村青年の、優しく静かで、何か大きな力を感じさせる所のある美しい成長物語です。
以下に本屋大賞の順位と、同時に行われた翻訳部門の受賞作品を紹介しておきます。
< 2016年本屋大賞 >
1位「羊と鋼の森」宮下奈都/文藝春秋
2位「君の膵臓をたべたい」住野よる/双葉社
3位「世界の果てのこどもたち」中脇初枝/講談社
4位「永い言い訳」西川美和/文藝春秋
5位「朝が来る」辻村深月/文藝春秋
6位「王とサーカス」米澤穂信/東京創元社
7位「戦場のコックたち」深緑野分/東京創元社
8位「流」東山彰良/講談社
9位「教団X」中村文則/集英社
10位「火花」又吉直樹/文藝春秋
< 2016年翻訳小説部門 >
1位 「書店主フィクリーのものがたり」 ガブリエル・ゼヴィン著、小尾芙佐訳/早川書房
2位 「国を救った数学少女」 ヨナス・ヨナソン著、中村久里子訳/西村書店
2位 「紙の動物園」 ケン・リュウ著、古沢嘉通訳/早川書房
3位 「服従」 ミシェル・ウェルベック著、大塚桃訳/河出書房新社
3位 「歩道橋の魔術師」 呉明益著、天野健太郎訳/白水社
(翻訳小説部門は2位と3位は同着で2作品ずつありました)
是非、店頭にお越しくださいませ!!