マガジンハウス70周年記念マグカップ登場!

マガジンハウスより、書店で買える素敵なマグカップが登場です!!


マガジンハウス創立70周年記念企画、MUGzin HOUSE創刊!
マガジンハウスから出ている人気雑誌達、BRUTUS、Casa BRUTUS、anan、Hanako、ku:nel、POPEYE、Tarzanなど、各雑誌編集部がオリジナルのマグカップを作りました!!
Casa BRUTUSはなんと、あの"minä perhonen"(ミナ ぺルホネン)がオリジナルデザインを描きおろしてくれています。POPEYEはアーティスト・五木田智央氏とのコラボが実現!他も、有名アーティスト達とのコラボで特別感の高いデザインになっております。
全部で28種類!値段は2484円(税込)ですが、ここでしか手に入らない希少価値の高いマグカップです!
自分用に、家族に、友人に、大切な人への贈り物に、是非店頭にてご覧くださいませ(^0^)!
※こちらは、宮脇書店では本店のみの販売とさせていただいております。どうぞ宜しくお願い致します。



第155回直木賞芥川賞候補作品決定!!

第155回直木賞・芥川賞の受賞作品候補が決定しました!!

直木賞候補作品は以下の作品です。

伊東潤 「天下人の茶」(文藝春秋) 1620円(税込)
天下人となった秀吉と、『茶の湯』文化を創生した千利休。果たして2人の関係は、そして利休の死の真相とは!?

荻原浩 「海の見える理髪店」(集英社)1512円(税込)
伝えられなかった言葉、忘れられない後悔、それぞれの『家族』の切ない物語、全6篇。

門井慶喜「家康、江戸を建てる」(祥伝社) 1944円(税込)
低湿地の広がる田舎の土地を見たとき、彼は何を考えたのか―?強大な江戸幕府を作り上げた天下人・徳川家康の壮大なプロジェクト計画を考察する物語!!

原田マハ「暗幕のゲルニカ」(新潮社) 1728円(税込)
反戦のシンボルにして20世紀を代表する名画であるピカソのゲルニカ。2003年のある日、忽然と姿を消した―誰が、ゲルニカを隠したのか!?

湊かなえ「ポイズンドーター・ホーリーマザー」(光文社) 1512円(税込)
母と娘、姉と妹、ライバル同士、女友達、男と女…人と人の間に潜む嫉妬や悪意、憎しみといった負の感情がおりなす、サスペンスミステリー!

米澤穂信「真実の10メートル手前」(東京創元社) 1512円(税込)
高校生の心中事件。二人が死んだ場所の名をとって、それは恋累心中と 呼ばれた。週刊深層編集部の都留は、フリージャーナリストの太刀洗と 合流して取材を開始するが…太刀洗万智シリーズ最新刊!

なんと、今回は候補者全員が今まで直木賞候補に上がったことのある実力派作家揃い!という強豪ひしめく直木賞となりました。一体誰か受賞の栄冠を手にするのか、正直全く想像つかない程です。

そして、芥川賞候補作品は、以下のように決定いたしました。まだ書籍化はしておりません。

今村夏子 「あひる」(たべるのがおそいvol.1)
高橋弘希 「短冊流し」(新潮1月号)
崔実   「ジニのパズル」(群像6月号)
村田沙耶香 「コンビニ人間」(文學界6月号)
山崎ナオコーラ 「美しい距離」(文學界3月号)

山崎ナオコーラさんは芥川賞候補常連で既に有名な作家であり、 村田沙耶香さんは三島由紀夫賞受賞作家として有名な方です。個人的にはベテラン作家勢の度肝を抜いたという『ジニのパズル』も、衝撃的な小説だったので、どの作品がとるかこちらも予想がつきません。

直木賞芥川賞、どちらも発表は7月19日(火)夜に決定します。

要注目です!!


注目の映像化作品原作本!!

ただいま書店にて、今後映像化される原作本&関連本が好評発売中です!
是非チェックしてみてくださいませ(^0^)/

川村元気「世界から猫が消えたなら」の実写映画が、いよいよ5月14日(土)公開です!!


「世界から猫が消えたなら」は2012年刊行以来、老若男女多くの読者に支持されているロングセラー小説です。 
ある日、突然“死”を宣告された青年の元に『悪魔』が現れ、世界から何かを消せば、寿命が1日伸びるという。彼は“何”を消していくのか…。切ないながら、大きな感動がラスト胸に溢れてくるような小説です!是非原作を手に取ってみてくださいませ。


事件はまだ、終わっていない――横山秀夫「64」実写映画の前編が5月7日(土)、後編が6月11日(土)公開です!!


重厚な刑事ドラマの名手で知られる作家・横山秀夫による警察組織と人々の合間を漂う緊張感が漂う、傑作小説、昨年ドラマ化、そしてついに豪華キャストでの実写映画化を果たしました!
元刑事で一人娘が失踪中のD県警広報官・三上義信。記者クラブと匿名問題で揉める中、“昭和64年”に起きたD県警史上最悪の翔子ちゃん誘拐殺人事件への警察庁長官視察が決定するが―!?
クライマックスは、正直本を持つ手が震えました。
原作ありきの映画です、是非手にとってみてくださいませ。


女子なら誰もが虜に!?
有川浩「植物図鑑」の実写映画が、6月4日(土)公開です!


「図書館戦争」シリーズなどで、もはや知らない人はいない作家・有川浩が贈る“ベタ甘”な恋愛小説が、ついに実写映画化となりました!
ヒロインには、いま朝ドラで人気の高畑充希、相手役にはEXILEの岩田剛典、原作者も喜ぶキャストとなっています。
『お嬢さん、良かったら俺を拾ってくれませんか?噛みません。しつけの出来た良い子です。」ある夜そんな台詞を言って笑いかけてきたイケメンを拾ったヒロイン。それから始まる2人生活は、異様に植物に詳しい彼との思いがけないほどに楽しい毎日となるのだが―。
とにかく、甘いです!!


衝撃のミステリーコミック、清水玲子「秘密」が実写映画化に!8月6日(土)公開です!!


21世紀後半の日本、死んだ人間の脳を120%活性化させることで、生前の記憶を視覚化する技術が出来、記憶を映像として再現できる時代に。警察内にある『第九』と呼ばれる部署は、秘密保護法の下、これを利用したMRI捜査を導入して、難事件を解決していた。
そこに配属された新人の青木と、壮絶な過去を持つ第九の美貌の室長・薪は迷宮入りとなった猟奇事件の捜査を進めるのだが―!?
架空未来社会で起きる壮絶な戦い、映像の前に是非、原作を見てみてはいかがでしょうか?


過去問入荷!センター試験対策はお早めに!!


2017年度センター試験の過去問題集が入荷しました!!

センター赤本シリーズ「センター試験過去問研究」(教学社)

河合塾SERIES「センター試験過去問レビュー」(河合出版)

どちらも毎年恒例、長年信頼されている過去問題集シリーズです。
打倒・センター試験!のためにも、早めのご購入を是非お薦めいたします。


そして本店・新館5階の学参コーナーでは、
「先輩が選んだ参考書・問題集BEST」を設けております。
昨年売れた参考書や問題集を、時期ごとにピックアップしているので、リアルなデータ結果が分かります。ご参考になるのではないでしょうか?
こちらも是非ご覧くださいませ!!


2016本屋大賞受賞作品は「羊と鋼の森」に決定!!

2016本屋大賞受賞作品が発表されました!!
宮下奈都「羊と鋼の森」〈文藝春秋〉1620円(税込)です!!!



「全国書店員が選んだ いちばん!売りたい本 2016年本屋大賞」の発表会が、4月12日(火)明治記念館にて行われました。一次投票には全国435書店552人、二次投票には276書店より331人もの投票がありまして、二次投票ではノミネート作品をすべて読んだ上でベスト3を推薦理由とともに投票しました。勿論、宮脇書店からも複数投票に参加させてもらっています(^0^)
その結果、2016年本屋大賞は宮下奈都先生の「羊と鋼の森」に決まりました!
これまでも、宮下先生は何度か本屋大賞ノミネートに選ばれたことのある方でしたが、今回が初受賞となります。また、今回の「羊と鋼の森」はこの間の直木賞を惜しくも受賞逃した作品でもあり、幅広い年代の老若男女のお客様に受け入れられる物語ではないでしょうか?

ピアノの調律という仕事に見せられた外村青年の、優しく静かで、何か大きな力を感じさせる所のある美しい成長物語です。

以下に本屋大賞の順位と、同時に行われた翻訳部門の受賞作品を紹介しておきます。

< 2016年本屋大賞 >
1位「羊と鋼の森」宮下奈都/文藝春秋
2位「君の膵臓をたべたい」住野よる/双葉社
3位「世界の果てのこどもたち」中脇初枝/講談社
4位「永い言い訳」西川美和/文藝春秋
5位「朝が来る」辻村深月/文藝春秋
6位「王とサーカス」米澤穂信/東京創元社
7位「戦場のコックたち」深緑野分/東京創元社
8位「流」東山彰良/講談社
9位「教団X」中村文則/集英社
10位「火花」又吉直樹/文藝春秋

< 2016年翻訳小説部門 >
1位 「書店主フィクリーのものがたり」 ガブリエル・ゼヴィン著、小尾芙佐訳/早川書房
2位 「国を救った数学少女」  ヨナス・ヨナソン著、中村久里子訳/西村書店
2位 「紙の動物園」      ケン・リュウ著、古沢嘉通訳/早川書房
3位 「服従」         ミシェル・ウェルベック著、大塚桃訳/河出書房新社
3位 「歩道橋の魔術師」    呉明益著、天野健太郎訳/白水社
(翻訳小説部門は2位と3位は同着で2作品ずつありました)

是非、店頭にお越しくださいませ!!