2019年本屋大賞ノミネート作品発表です!!
本日12時、ついに2019年本屋大賞ノミネート作品10冊が、発表されました!!
毎年常連の方もいれば、初めてノミネートなさった作家さんもいらっしゃいます。
今年はどの一冊が選ばれるのか楽しみですね∩(´∀`)∩♪
☆本屋大賞の発表は4月9日(火)となります☆
2019年本屋大賞ノミネート【作品名五十音順】
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◆「愛なき世界」三浦しをん(中央公論新社)
洋食屋の見習青年が、恋した相手は三度の飯よりシロイヌナズナ(葉っぱ)の研究が好きな女性だった…この恋は、どう成長していくのか!?
◆「ある男」平野啓一郎(文藝春秋)
ある男が不慮の事故で死んでしまい、遺された家族は悲しむ…のだが、ある事実が発覚する。「大祐」と名乗っていた男は、全く別の人物だったのだ。その謎を追う中で見えてくる「ある男」の人生とは…。
◆「さざなみのよる」木皿泉(河出書房新社)
小国ナスミ、享年43歳。彼女の死はさざなみのように彼女をとりまく人々に広がり、影響を与えていく…『昨夜のカレー、明日のパン」の著者がおくる渾身の一冊。
◆「そして、バトンは渡された」瀬尾まいこ(文藝春秋)
17歳の少女・優子。彼女には五人の父と母がいる。そして彼女は、その5人を心から愛し、5人もまた、優子に惜しみない愛情を与えていた。そんな少女が大人へと近づいていく物語。
◆「熱帯」森見登美彦(文藝春秋)
汝にかかわりなきことを語るなかれ――。そんな謎めいた警句から始まる一冊の本『熱帯』。 この本に惹かれ、探し求める作家の森見登美彦氏は、奇妙な人たちに出会い冒険へと旅に出るー?
◆「ひと」小野寺史宜(祥伝社)
柏木聖輔(かしわぎせいすけ)は20歳の秋、たった一人になった。全財産は150万円、奨学金を返せる自信はなく、大学は中退。そんななか、ある小さなきっかけが彼に変化を与えていく…。
◆「ひとつむぎの手」知念実希人(新潮社)
大学病院で過酷な勤務に耐えている主人公が3人の研修医の指導を指示されることに。さらに怪文書が院内に出回り、犯人探しを命じられるのだがー?
◆「火のないところに煙は」芦沢央(新潮社)
「神楽坂を舞台に怪談を書きませんか」という依頼を受けた作家の『私』はかつての体験を振り返り、事件を小説として発表しようと情報を集めだす…連作短編集です。
◆「フーガはユーガ」伊坂幸太郎(実業之日本社)
常盤優我は仙台市のファミレスで一人の男に語り出す。双子の弟・風我のこと、決して幸せでなかった子供時代のこと、そして、彼ら兄弟だけの特別な「アレ」のこと…
◆「ベルリンは晴れているか」深緑野分(筑摩書房 )
1945年7月。ナチス・ドイツが戦争に敗れ米ソ英仏の4カ国統治下におかれたベルリン。米国の兵員食堂で働くアウグステは、不審な死を遂げた恩人の甥に訃報を伝えるべく旅立つことになる。少女は荒廃した街を歩きだしたー!
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