第172回 直木賞・芥川賞コーナー展開中!
2025年1月15日に選考会が開かれ
第172回直木賞・芥川賞が決定しました‼
受賞作品はコチラ‼(✿´꒳`)ノ
【芥川賞受賞作品】
安藤ホセ 著『デートピア』(河出書房新社)
鈴木裕生 著『ゲーテはすべてを言った』(朝日新聞出版)
【直木賞受賞作品】
伊与原新 著『藍を継ぐ海』(新潮社)
受賞おめでとうござます(*^^*)
受賞作品をご紹介します‼
【芥川賞受賞作】
『デートピア』(河出書房新社)
安藤ホセ 著 1,760円 (本体1,600円+税)
舞台は南太平洋の楽園、ボラ・ボラ島。白人女性“ミスユニバース”を巡って10人の男が競う。Mr.L.A.、Mr.ロンドン、そしてMr.東京―やがてショーの視聴者たちは「自分だけのDTOPIA(デートピア)」を編集しはじめ、楽園の時間は膨張する。第46回野間文芸新人賞候補作。
【芥川賞受賞作】
『ゲーテはすべてを言った』(朝日新聞出版)
鈴木裕生 著 1,760円 (本体1,600円+税)
高明なゲーテ学者、博把統一は、一家団欒のディナーで、彼の知らないゲーテの名言と出会う。ティー・バッグのタグに書かれたその言葉を求めて、膨大な原典を読み漁り、長年の研究生活の記憶を辿るが……。ひとつの言葉を巡る統一の旅は、創作とは何か、学問とは何か、という深遠な問いを投げかけながら、読者を思いがけない明るみへ誘う。若き才能が描き出す、アカデミック冒険譚!
【直木賞受賞作】
『藍を継ぐ海』(新潮社)
伊与原新 著1,760円 (本体1,600円+税)
数百年先に帰ってくるかもしれない。懐かしい、この浜辺に--。なんとかウミガメの卵を孵化させ、自力で育てようとする徳島の中学生の女の子。老いた父親のために隕石を拾った場所を偽る北海道の身重の女性。山口の島で、萩焼に絶妙な色味を出すという伝説の土を探す元カメラマンの男--。人間の生をはるかに超える時の流れを見据えた、科学だけが気づかせてくれる大切な未来。きらめく全五篇。
この機会にぜひご一読を!
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